環境美術教育 Kiyora Project 絵心-Egokoro-

 

Kiyora Projectは、伝統の日本画の技法を習得した日本画家が「日本画の美意識を活かした環境・美術教育により、日本が古来より培い守り伝えてきた 自然の教える(智慧)を 美術大学ではなく、メキシコ、カンボジア、カメルーンの教員養成学校、その他一般学部に在籍するなど、優秀な若い人材に伝えることを目的」として行ってきました。

何故ならば、日本画の価値の置き方「絵心 Egokoro」に含まれる伝統の美意識への確かな理解は、自然環境の調和を図ることに留まらず、「世界の調和ある 互恵関係を育み、保つための第1歩になり あらゆる人間的な枠を超える機会を産み出すことに繋がる。」からです。

これにより平和、発展的開発の安定や継続の 基本が見出せると考えており、講演会とワークショップを行います。

                                     日光観光大使・日本画家
                                     中村 ひろみ(日本美術院院友)

中村 ひろみ プロフィール

1960 横浜に生まれる。

1986 東京造形大学 美術Ⅰ類 卒業。

1993 第48回春の院展(以後9回)、第78回院展入選。株式会社丸紅カレンダーに作品掲載。

1999 第84回院展入選作品「雨後・里山」が美術の窓(生活の友社)に掲載。日光市に収蔵(2006)。

2006 日本画2人展「新日光市誕生記念展」(於:今市市教育会館ホール、日光市主催、日光市教育委員会後援)、下野新聞掲載。

2007 日本画2人展「青山・心水」(於:東武百貨店池袋、東武宇都宮百貨店)

2009 同、「青山・心水~日光から世界へ」(於:小杉放菴記念日光美術館。日光市主催、日光市教育委員会後援)、下野新聞、 産経新聞記事掲載。

同、「青山・心水~日光から世界へ」(於:カンボジア、王立プノンペン大学日本協力人材開発センターCJCC)カンボジア教員養成学校教授向け美術教育支援。

2012 アフリカ、カメルーン教員養成学校等に於いて、環境、美術教育プロジェクト。

2013 同、「太陽・月・土」(於:メキシコ、トルーカ市アクアレア美術館。メキシコ州主催)。日光観光大使任命。

2014 「絵心Egokoro~日本画の美意識を伝え、活かす道」(支倉使節団訪墨400周年記念事業)(於:国立メキシコ大学院、メキシコ国立自治大学。在メキシコ日本国大使館、日光市、下野新聞後援)下野新聞記事掲載。

同、「NIKKO is NIPPON 2014」(於:日光田母沢記念公園。日光市、日光市教育委員会、下野新聞後援)下野新聞記事掲載。

活動内容

・メキシコ、「支倉使節団訪墨400周年記念事業」に参加。メキシコ国立大学院、メキシコ国立大学において、講演会、ワークショップを行いました。(2014年3月)

・メキシコ・トルーカにおいて、心理療法士対象の環境美術教育ワークショップを実施しました。(2013年5月)

・カメルーン高等教育省、青年・市民教育省より、環境美術教育を依頼する「親書」を拝受しました。(2012年)

・カメルーンの小学校、教員養成学校、美術学校において、環境美術教育のセミナーを実施しました。(2012年9月)

・カメルーンの教員養成学校において、長野県の方々とのインターネット会議を実施しました。(2012年4月)